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交通事故死亡速報

最近発生の交通死亡事故

令和5年3月19日

R5.3.14 単独事故(電柱)

【 三好署管内 】

事故状況
  • 発生日時
    • 令和5年3月14日(火) 午前8時40分
  • 発生場所
    • 三好市池田町ウヱノ 主地道 観音寺池田線
  • 当事者
    • 軽四乗用車 × 電柱
  • 事故状況
    •  緩やかな下り勾配の県道を西から東へ進行中の軽四乗用が、進路左方の電柱に衝突。軽四乗用運転の女性(82歳)が死亡。

R5.3.14 出会頭衝突

【 徳島板野署管内 】

事故状況
  • 発生日時
    • 令和5年3月14日(火) 午前5時35分
  • 発生場所
    • 板野郡藍住町徳命字前須西 主地道 徳島引田線 ジェイテクト南交差点
  • 当事者
    • 普通乗用車 × 普通貨物車
  • 事故状況
    •  信号により交通整理のされた県道交差点を南から北へ進行中の普通乗用 車と、西から東へ進行中の普通貨物車が衝突。普通貨物車運転の男性(84歳)が死亡。

R5.3.13 右折直進

【 徳島板野署管内 】

事故状況
  • 発生日時
    • 令和5年3月13日(月) 午後10時53分
  • 発生場所
    • 徳島市川内町平石夷野 国道11号 工業団地南交差点
  • 当事者
    • 普通乗用車 × 軽四貨物車
  • 事故状況
    •  信号機により交通整理のされた国道交差点を北西から南東へ進行中の普通乗用車と南東から北へ右折した軽四貨物車が衝突。軽四貨物車運転の男性(45歳)が死亡。

令和3年中の交通死亡事故の特徴

  • 死者32人のうち65歳以上の高齢者は17人で、死者数に占める割合は53.1%となり、全国平均の57.7%を下回りました。
  • 令和3年発生の年齢別交通事故死者数
  • 死者32人のうち6~15歳および40~49歳が1人(3.1%)、25~39歳および50~59歳がそれぞれ3人(9.4%)、60~64歳が7人(21.9%)、65歳以上が17人(53.1%)。
  • 死者のうち13人(40.6%)が交差点(付近を含む)での事故で死亡しました。
  • 夜間事故による死者は11人(34.4%)で、うち8人が歩行者の死者。
  • 人対車両の事故は13件で、道路横断中が10件、背面通行中、路上横臥の歩行者および路上作業中の事故がそれぞれ1件でした。車両相互の事故は5件発生しており、出会い頭衝突が4件、右折直進が1件でした。また単独事故は14件で、道路の工作物に衝突(接触)する事故が8件、路外に逸脱する事故が6件でした。

令和4年発生の交通死亡事故特徴

  • 死者23人のうち65歳以上の高齢者は18人で、死者数に占める割合は78.3%となり、全国ワーストとなりました。(全国平均は56.4%)
  • 令和4年発生の年齢別交通事故死者数
年齢層別
  • 死者23人のうち16~24歳および25~39歳が1人(4.3%)、50~59歳が3人(13.0%)、65歳以上が18人(78.3%)。
  • 死者のうち9人(39.1%)が交差点(付近を含む)での事故で死亡しました。
  • 夜間事故による死者は10人(43.5%)で、うち5人が歩行者の死者。
  • 人対車両の事故は6件で、横断歩道横断中およびその他横断中がそれぞれ2件、背面通行および路上作業中の事故がそれぞれ1件。車両相互の事故は12件発生しており、正面衝突が5件、出会頭衝突および追突がそれぞれ3件、右折時が1件。また単独事故は4件で、路外転落が3件、防護柵衝突が1件でした。

〇「人優先」の交通安全意識を徹底しましょう

 令和4年中の死亡事故では歩行者が被害となる事故が6件で、前年に比べて7件の減少となりましたが、うち2件は横断歩道横断中の事故でした。横断歩道は歩行者が優先です。横断歩道手前のダイヤマークに注意を払い、また、横断歩道のない交差点でも道路を渡ろうとする歩行者を見かけたら、安全な横断のために停止するなどの「人優先」の意識を徹底しましょう。

〇 早めのライト点灯と上向き点灯(ハイビーム)を心がけましょう

 夕暮れ時、特に日の入りから1時間の間は重大な事故が多発する傾向にあるため、十分な注意が必要です。歩行者や自転車を早期に発見し事故を防止するためにも、薄暗さを感じる前からの早めのライト点灯を心がけ、夜間は上向き点灯(ハイビーム)にするように努めましょう。また、対向車とすれ違う際には下向き点灯(ロービーム)に切り替え、安全運転を心がけましょう。ライトの点灯は、雨天時の事故防止にも有効です。

〇 緊張感を持って運転をするようにしましょう

 死亡事故22件のうち、一方の当事者の過失が主たる原因となる事故や単独事故は7割を超えており、また過失割合の大きい第一当事者の死亡する事故も半数以上を占めています。漫然運転や脇見運転は、事故原因の最たるものです。自動車のハンドルを握るということは、常に自分を含めた誰かの命も握っていることを自覚し、緊張感を持って運転することに努め、短距離の移動であっても必ず全席でシートベルトを着用するようにしましょう。長距離運転の際は、こまめな休憩をとることも大切です。
 他のドライバーや自転車、歩行者に優しい運転を心がけ、安全安心な徳島を目指しましょう。

飲酒運転による事故が依然として発生しています

 令和4年中の飲酒事故は19件で前年から2件の減少し、死亡事故も発生しませんでしたが、うち5件が重傷事故です。また、令和3年に千葉県八街市において勤務中の飲酒運転により児童が亡くなる痛ましい交通事故が発生するなどしたことから、事業所における飲酒運転根絶のための取組が強化されています。
 飲酒運転は重大な犯罪です。運転者本人だけでなく、車やお酒の提供者、同乗者も厳しく罰せられることになり、被害者やその家族はもとより自分自身の家族や大切な人の人生までもを大きく狂わせてしまうような取り返しのつかない結果につながります。運転者とその周囲の人が、飲酒運転が非常に危険な行為であることを十分理解した上、「しない!」「させない!」という強い意志を持ち、協力することが大切です。飲酒運転が死語になる社会を目指しましょう。

令和4年の交通死亡事故

22件23人(前年比 -10件、-9人)

うち高齢者の死者 18人(前年比 +1人)

令 和5年 中 の 交 通 死 亡 事 故(3月19日現在)

7件 7名(前年比 +1件+1人

うち高齢者の死者 4人(前年比 ±0人